03 絲山秋子の本

2006.09.11

沖で待つ

20060801_9999016 今さら、惚れても無駄だよ。そんな言葉が繰り返し聞こえてきて、“わかってるもん”と涙を堪えるので精一杯なわたしがいた。絲山秋子著『沖で待つ』(文藝春秋)を読んで、その余韻を引きずる、或る夜の深みの中に。1人との出会いにしても、一生の別れにしても、それは世の中に溢れている。日々溢れ過ぎて心が平板化するほどに…。実に身近なところに、死というのはごろごろ転がっているのだ。けれど、太っちゃん。どうしてあなたが逝くのよ。どうして、あなたじゃなきゃ駄目なのよ。あなたのその存在そのものが、その名の通りの温かでやわらかな身体というものに、過去のトラウマ的な傷跡を一瞬にして忘れてしまうくらいに惚れちゃったじゃないか。悔しいな、もう。太っちゃんの、バカヤロウ。

 芥川賞受賞作「沖で待つ」。最高だった。ここまで登場人物に愛しさを覚えたのは、もしかしたら久しぶりのことかもしれない。絲山さんの作品には、これまでにも何度も泣かせられたわたしだ。そして、絲山さんのように身を削るようにして書かれた文章ほど、胸に響く作品はないと思っている。だからこそ、余計に語り手に寄り添ってしまう。3ヶ月前に亡くなったという太っちゃんを、まるで自分の信頼できる友人のように思ってしまう。彼のことを知りたいと思うから、読む。彼のことを語りたいと思うから、読む。彼のことをどれだけ大事に思っているのかを、だれかれ構わず話してみたくなるから、読む。それから思考をめぐらせてみる。愛しい。たまらなく愛おしい。太っちゃん。その存在はきっと、もうこの物語を読んだ誰もの愛おしい人に違いないはずだ。

 物語は、太っちゃん亡き後の部屋を最後に見ておこうと赴いた、同期入社の女性の回想である。彼女はあくまでも同期の仲間。けれども、恋でも愛でもない特別な繋がりを抱き合っていた関係でもある。時を経て再会し、どちらかが先に死ぬようなことがあったら、お互いのPCのHDDを破壊して欲しい。そんなことを言い出す太っちゃん。それに伴う道具をしっかり準備して送り、ある意味で、究極の密約に思えたそれ。そして、あまりにも早く、それを実行することになってしまう。その緊張感たるや、細やかな描写からぢんぢん痛いほどに伝わってくる。だが、実際には、HDDを壊したところで、現実はさほど変化しない。あっけないほどに、死はただそこに在る。生も死も、ただ横たわっているだけだ。だからこそわたしは、人や動物や世の中を、あらゆるものが愛おしくなった。

 また、『沖で待つ』の表題作より、先に収録されている「勤労感謝の日」も味わい深い作品だ。働くこと、働かないことに対する意識。今いる自分の立ち位置の不安定さ。俗悪に流れゆこうとする社会の行く末。年代は違えども、そんなことをはっと思わせる物語である。無職になってしまった36歳の主人公の、やり場のない苛立ちのようなものや、深刻だけれど何となく穏やかな愚痴。愚痴を言い合える友がいること。その中に描かれている、温度というものが印象的だった。様々な魅力的な登場人物が出てくるが、中でも商売気のないマスターの営む店での場面は、格別だ。そっけなくも温かで、何気ないのにしっかり残る。この雰囲気は何だろう。そして、思う。わたしはまだまだ経験値が足りないな、と。“やれるとこまでやるだけだね、それでだめだったら、そのときさ”なんて、とてもまだ思えないのだから。

4163248501沖で待つ
絲山 秋子
文藝春秋 2006-02-23

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2005.11.20

ニート

20050807_22089 ニートという言葉は好きじゃない。それなのにこの言葉を持ち出したのは、世間でいわゆるニートとされる<キミ>を描いた小説を読んだからにすぎない。社会問題を語れるほどに立派な人間でない私には、そんな少々浮ついた理由が結構似合っているのかもしれない。絲山秋子・著『ニート』(角川書店)には、表題作の「ニート」の続編らしい「2+1」。引っ越しを決めた友人の手伝いに行き、その友人の新たな決意を密やかに知る話の「ベル・エポック」。遠距離恋愛の彼女と、本来ならば母と呼ぶべき笙子さんとの間で揺れる心を描いた「へたれ」。ムショ帰りの男との変態めいた行為を描く「愛なんかいらねー」の5つの物語を収録。

 まずは「ニート」から。小説家の主人公は、切迫している生活についてブログで綴る<キミ>に金を貸そうと思いつく。かつて対等であったはずの<キミ>は、部屋に閉じこもる日々の中で借金と光熱費の取り立てに脅えて、僅かな食事で飢えを凌いでいた。社会から援助を受けるには健康で、他人から援助を受けるには申し訳ない。主人公が<キミ>を好きだと言うにはちょいとだらしがないけれど、きっかけは何であれ、状況はどうであれ、人は些細なことからぐっと近くにも遠くにも行けることを気づかせてくれる。そして、誰かを見捨てるのは余りにも簡単で、自分のことにかまけた者は安易にそれを選ぶことも。

 その続きらしい「2+1」では、少し時が流れていて、主人公と<キミ>とは物理的な距離があるところから始まる。<キミ>は働きだしたものの、数ヶ月で仕事を辞めてしまい、再び窮地に立たされている。女友達とルームシェアしている自分の住まいに<キミ>を呼び寄せて、一緒に暮らすことを考える主人公。冷戦状態の女友達、いつ帰るのか知れない<キミ>。ダラダラずるずるな日常は、タイトルの妙にぴったりである。そんなことを思いながら、私は「2+1」の2が誰と誰を示し、1が誰を示すのかと考え込んでしまった。無機質に感じられる数字には、深くて心が疼くような物が強く込められていたのだ。

 最後に「へたれ」と「愛なんかいらねー」を。こういうタイトルは、著者にぴったりしっくりくる気がする。いずれも物語の中で登場人物が口にする言葉なのだが、この言葉を放つまでの流れや心境が結構唐突に思えた。そこがまたある意味計算なのだろう。印象深かった時点で、私の負けであるから。評価が分かれてしまいそうな「愛なんかいらねー」については、ディテールにまで神経が行き届いているのだなぁと感じられて、決して好きだと言えない内容なのに結構楽しんでいる自分を知った。特に、床の雑巾がけにくくくっと。生活臭あり過ぎ。滲みまくり。放ちまくり。潔癖な私の顔をしかめさせた後、笑わせるとは。

4048736434ニート
絲山 秋子
角川書店 2005-10-29

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2005.07.13

袋小路の男

IMG_0058 出会ってから12年。あまりにも長い片思いを描いた、絲山秋子・著『袋小路の男』(講談社)。高校時代から30代まで。袋小路に住んでいる1つ年上の小田切に、ジャズバーで出会い、つま先まで震えるほどの勇気をふりしぼっての挨拶をする日向子。パシリをさせられても、名前を覚えてもらえなくても、約束をすっぽかされても、一人の男性を想い続ける彼女に思わず自分自身を重ねてしまった。私がそれ程までに長く、誰かを想い続けたことなどないし、強く見つめたことすらないのに。

 この本、3つの話からなる。「袋小路の男」は、日向子の視点で最初から最後まで語られる。2話目の「小田切孝の言い分」では、1話目で明らかにされなかった日向子に対する小田切の思いがわかり、様々なことに対して葛藤していることを知ることができる。実に複雑な心もちの男である。その勝手さ、気まぐれさが憎めず、とても愛しい。3話目の「アーリオ オーリオ」は、2人とは離れた話なので詳しくは書かないが、叔父と姪のやりとりが心地よい話。タイトルは、パスタの名前からきている。

 さて、話を戻して一人の男性を想い続ける日向子について。小田切のことを想い続ける中、それなりに誰かにときめいたり、誰かと付き合ったりしてみる。ずっと東京に住み続ける小田切と離れて、大阪に住んだりもする。けれど、どんなに離れていても、空白の時間があっても、日向子の中ではそれらは浮気でしかなかった。本命は常に小田切だったから。会いたいと願わなくても、月を見ながら小田切が生きていて元気であることを願った。こういう見返りを求めない謙虚な気持ち、私はとても好きだ。ぜひ見習いたいもの。

 恋人未満家族以上。そんな日向子と小田切の関係は、言葉にするのは難しい。恋とセックスとお金、はっきりしない2人の関係以外の話しかできない。あなたにとって、私とは何なのだろう。日向子は、飽きずに呆れることなく、ただ小田切を想う。切実に。そして、自分のできる精一杯のことをする。もちろん、失敗もある。清いだけではない。ケンカだってする。そういうことの積み重ねが、きっと強く長く続く想いを支えていくのかもしれない。私は、女であるから、日向子側の気持ちばかりを追ってしまったけれど、男性だったら小田切側に立って読むのだろうか。歯がゆくてもどかしいこの本、とっても魅力的であると思う。

4062758849袋小路の男 (講談社文庫 い 113-2)
絲山 秋子
講談社 2007-11

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2005.06.10

海の仙人

20050610_117 物語の流れるままに身を委ねて読んでいたら、泣いていた。何が悲しいわけでもないのに胸がじーんと熱くなった。私をそんなふうにしたのは、絲山秋子・著『海の仙人』(新潮社)である。春の終わり、世捨て人みたいな暮らしをする主人公の男のもとに突然現れた<ファンタジー>という名の神様らしきもの。神様なのに誰も救うことができないし、特別何かをするわけでもない奇妙な存在である。そして、なぜか誰もをどこかで会ったことがあるような懐かしいような気持ちにさせる。そんな<ファンタジー>を中心に描いたような物語。

 主人公は宝くじに当たったのを機に、仕事を辞めて敦賀半島に移り住む。ふとしたきっかけで知り合う年上の女性とは、彼女の仕事の都合でときどきしか会うことは出来ないのだが、遠距離ながらも順調に進展していく。ある一点を除けば。主人公にずっと思いを寄せている気心しれた元同僚の女性が、休暇で主人公を訪ねてきて、何となく<ファンタジー>も含めた3人でちょっとした旅行をすることに。途中途中で出会う元同僚の友人たちが、なかなか味わい深く興味のわいてくるような人ばかりである。

 物語は、旅の後から徐々に思わぬ方向へ進んでいくのだが、淡々と時間が流れているのでそのまま流れに漂う感じですらすらと読めてしまう。けれど、私はそんな展開になる前に既に泣いていた。恥ずかしながら、たった16ページの段階で。<ファンタジー>と主人公が出会って間もない場面で。主人公がふと気づいてこう言う。“僕がする話って、みんな過去のことやねん。会社やめてから、時間がたてばたつ程な、ほんまに自分が生きてるんか、て思うことあるわ”と。それに対して<ファンタジー>は、経験だけが生きている証拠ではないだろうと言うのだが、私にとって身につまされるような言葉だった。

 他にも、<ファンタジー>が放つ“自らが自らを救うのだ”という言葉や“誰もが孤独なのだ”という言葉が、物語の最後まで胸の中で熱くふつふつとしていた。主人公と一緒になって、心がひきつるように痛くなるのを感じた。結婚しようが、子供がいようが、孫がいようが、孤独はつきまとうという当たり前のことをさらりと言われてしまったことが、妙にショックだったのかもしれない。何かの集団、組織、会社などに属することで得られるような安易な帰属感など、慰めにすぎないのだと知っているはずなのに。自分の心もちや在り方で、どうにでもなることなのに。背負っていかなければいけない最低限の荷物にすぎないのに。この物語の中では、単なるちょっとした思いつきみたいに語られるのだ。私にとっては、かなり痛い小説だった。

4101304513海の仙人 (新潮文庫)
絲山 秋子
新潮社 2006-12

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2005.05.29

逃亡くそたわけ

20040920_045 精神病院を脱走して九州縦断ドライブを繰りひろげる、絲山秋子・著『逃亡くそたわけ』(中央公論新社)。まず、“くそたわけ”って…と誰もが思うだろう。どうやら名古屋弁の罵り言葉らしいのだが、何とも強烈な印象を残す言葉だ。登場人物は、博多弁の躁病の花ちゃん、名古屋出身なのにそれを恥じて東京者のふりをしている鬱病のなごやん。価値観の違う2人の会話は、「こてこての博多弁」対「フェイクの標準語」の戦いみたいで笑いを誘う。

 2人の逃亡劇は、病気を抱えていることもあってかなり大変なもの。“亜麻布二十エレは上衣一着に値する”という意味のわからない幻聴、自分のことを殺そうと企む複数の男女の幻覚、ぐっすり眠れずに早朝覚醒してしまうなど、様々な症状と共にどこかを目指して進むのだ。しかも、逃亡手段である車は昭和の時代のトヨタのルーチェ(ちなみに名古屋ナンバー)。車のことはよくわからないが、真夏にクーラーの壊れた車で博多から指宿までの1000㎞の道のりを行くと聞くだけでため息が出てしまう。

 そして、2人の逃亡はもの凄く危険極まりないものである。無免許運転、無銭飲食、当て逃げなど、物語の続編があったのならば刑務所行きになってしまうほどだ。捕まらないようにと人混みの中に紛れるように気をつけるものの、2人はのんびり観光を楽しんだりショッピングをしたりして危機迫る感じがほとんどない。あれ、いいの?大丈夫なの?そんなことしていても平気なの?なんて、読んでる方がドキドキ緊張してしまった。途中、2人が薬を調達するために立ち寄るクリニックでは、医師にあっさりと逃亡していることを見抜かれてしまうのだから。油断し過ぎだ。

 この物語の中で考え深かったのは、“人は見たいようにしか見ない”という言葉である。この言葉をなごやんが花ちゃんに放った詳しい理由は定かではではないのだが、どうやら東京から福岡に転勤になったことが関係しているらしいとわかる。東京から見たら、福岡も何も全部が九州。外国みたいなものだと、かつてのなごやんの恋人もなごやん自身も思っていたのだった。その考えが間違っていたことを知っても、今となっては仕方がないことも。自分のことを自分で思っているようには、他者は思ってくれないことと同じように。

4062758067逃亡くそたわけ (講談社文庫)
絲山 秋子
講談社 2007-08-11

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2005.05.17

イッツ・オンリー・トーク

20041128_027 引っ越そうと電話線を抜こうとしたその時、別れ話をもちかけられる。コミュニケーションとして、誰とでもつい寝てしまう。合意のもと、出会い系で知り合った痴漢と付き合っている。いとこから自殺予告メールがくるなど、異色な出来事盛り沢山の絲山秋子・著『イッツ・オンリー・トーク』(文藝春秋)。主人公は、躁鬱病を抱えた画家。貯金を崩しながら生活している。登場人物もED(勃起障害)の議員、話の判る痴漢、鬱病のヤクザ、元ヒモのボランティア、ウジュジュジュと笑う同級生…と個性的な面々。

 この変わった物語をどのように読んだものかと考えていたのだが、あまりにもすんなりと気持ちが入り込めてしまった。あれっと感じるヒマもなく、読み手の心をぐっとつかんで離さない。休ませない。何もかもがさらっとしたおもしろさで、なにげない日常のように思えてしまう。決してなにげないわけでも、日常的なわけでもないはずなのに。それはきっと、読ませる力というものが至る所に潜んでいるからだろう。

 それから、主人公の性の乱れというか、現代的な性だというべきか、そういうところも好ましく読めてしまったのには驚いた。読み手それぞれの好みによるのだと思うけれど、少なくとも私には不快な気持ちや疑問などは生まれなかった。誰しも片隅に持っている感情や欲望のように受け取った。人間だもの、みんなどこかで考えてるでしょ思ってるでしょという感じで。“変態だろうがフェチだろうがEDだろうが二人が会話できる気持ちのいいことだけをすればいい”という主人公の思いに気がつくと頷いていた。だからといって、人との微妙な距離感を測り合うコミュニケーションが面倒だからさっさと寝てしまえなどとは思わないけれど。

 他に収録されている『第7障害』は、『イッツ・オンリー・トーク』とは、おもむきが異なる作品。同じ作者だという色を感じさせながらも、ほんのり心がじんとなるお話となっている。馬術大会での事故で、馬を死なせてしまったという思いをぬぐいされずにいる女性の物語。過去の罪悪感だけが悲壮に描かれるのではなくて、かつてのライバルである男性との心の通わせ合いが愛おしくせつなく描かれている。同居している女性の陽気さ(ときにはねたましいという感情もあるのだが)も、魅力的に描かれる群馬の風景も心地よい。
  

4167714019イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)
絲山 秋子
文藝春秋 2006-05

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