49 三浦しをんの本

2007.06.18

きみはポラリス

20070428_012 一筋縄ではいかない物語を読みながら、かつての友人たちを思っていた。放課後の教室で見てしまったクラスメイト二人のことだとか、執念深い本物の口止めをされたことだとか、見回してみた教室があまりにも遠い場所に思えたことだとか、何も言葉が思いつかなかったことだとか。それらは全部、同じことを指しているのだけれど、わたしの中では未だになぜか繋がらない。断片的にいつまでもこびりつく記憶は、なんだかとても懐かしくてどくどくとわたしを震わせ、教える。あなたにはできないでしょう、と嘲笑うように。でも、あの時の光景はいつまでもわたしの中で忘れ得ないものとして記憶され、ただならぬ情熱として、窓から射し込む光りを思い出させてくれるのだった。

 ただならぬ情熱。その意味するところを、三浦しをん著『きみはポラリス』(新潮社)を読んだなら、“ああそういうことか”とわかるかもしれない。敢えて詳細をぼかして書くからには、わたしは今もあの口止めを守っていると言えるのだろうか。収録されているほとんどの作品は、アンソロジーとして他の書物に収録済みだから、読んだことのある作品ばかりだったのだけれど、中でも一番はじめに収録されている「永遠に完成しない二通の手紙」と、最後に収録されている「永遠につづく手紙の最初の一文」には、くくくっと笑わせてもらった。それぞれのお題はラブレターと初恋。その甘酸っぱさは確かにそのテーマに違いない。違いないけれど、どこか違うのだった。

 この1冊は一言で表すなら、恋愛短篇集に違いない。それも、お題にそって書かれた物語たちばかり。初恋、禁忌、信仰、三角関係、結婚、年齢差…などなど様々の。だが、どれを読みながらも、ん?と首を傾げたくなるのだ。まさに一筋縄ではいかない物語。何が可笑しいって、その方向性が。その展開が。その雰囲気が。もちろん、いい意味合いで、である。とりわけ「森を歩く」は、究極の物語である。世間で言うところのロハスをとことんまで貫いてしまう理由が、そ、それだけのことを言いたいがゆえに?という具合に。そして、思わず笑ってしまう。いや、もう笑わざるを得ないのである。一方で、とことんまで本気になれる登場人物が羨ましくもあって。

 けれど、あれこれと考えてみると、わたしの懐かしい記憶の断片のごとく、ただならぬ情熱を感じずにはいられなくなる。恋愛にどっぷりはまった人々の間で、世界はたぶんある種の熱が働いているのだと。魔法のような、呪いのような、喜怒哀楽の変化がめまぐるしいような、そんな熱が。そして、切り取った恋愛に関する一場面をデフォルメして読ませてしまうのが、著者の魅力なのではと今さらながら思うのだ。もちろん、そればかりが著者の魅力ではないだろう。ちなみにこの、ただならぬ情熱というものには個人差があるため、著者の作品を読んだからといって、情熱体質に必ずしもなるわけではないことを断っておこう。但し、微熱は出る可能性あり。

4104541052きみはポラリス
三浦 しをん
新潮社 2007-05

by G-Tools
4101167605きみはポラリス (新潮文庫)
三浦 しをん
新潮社 2011-02-26

by G-Tools

にほんブログ村 本ブログ←素敵ブログ、いっぱい。
もしもお気に召しましたら人気blogランキングへ…

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.04.14

乙女なげやり

20050412_033 “乙女”と名のつくものは全て読むのだ…ブログに載せるのだ…ということで、最近読んだ乙女本2冊目である三浦しをん著『乙女なげやり』。何だかセレクトの仕方がどうも正統派ではないところが本物の乙女らしくなく、恐縮である。どれも笑えるエッセイであるし、私自身がまだまだ乙女であることを確かめるべく読んでいるような雰囲気であるし。そんなに自信がないのなら、初めから“乙女”などと強調することもないのにと大きく反省。

 そんなことはともかく、タイトルの“乙女なげやり”って何とも良い雰囲気じゃありません?力の抜けただらりんとした感じといい、斜に構えたちょっと格好よさげな態度といい、何とも言えない独特の響きといい、うーん素敵だわ。章ごとのタイトルもなかなかよい。「乙女寄り道」に「乙女病みがち」に「乙女たぎる血」に「乙女総立ち」。この並びだけでおかしい。“乙女”と付くだけでおかしさが増すような…。

 国際交流に貢献したと自慢げに話しつつ、微妙なおかしい英語で会話する友人のお話。つんつんとふいにつつかれて思わず著者が口走った一言のお話。自分の話題の少なさに思いをはせ、合コンやホームパーティーでどんなことを話すのかと考えるお話。『ロード・オブ・ザ・リング』でアルゴルン役を演じたヴィゴ・モーテンセンに対する熱き思いを綴るかなりミーハーなお話などなど。くすっと笑えるエッセイがそろっている。

 小説を読んでいるときも、このエッセイを読んだときと同じ種類の“くすっ”という笑いが込み上げるのだが、宣伝文句のとおりに笑いをさそうところが何はともあれ凄いという一言につきる。ちなみに宣伝文句は、“爆走する乙女の魂、ただ漏れる煩悩 さまよえる乙女の必読バイブル 三浦しをんの爆笑ミラクルエッセイ最新刊!!”である。うーん、凄過ぎる。

それに加えて、表紙は『平成よっぱらい研究所』や『のだめカンタービレ』で知られる二ノ宮知子さんの装画。くっくっくっと笑いながらスパゲティをくるくる渦高くフォークで巻き上げた女性。それに対して冷ややかな視線をおくる男性の絵である。二ノ宮さんの作品を読んだことのある方なら、この絵だけで裏に潜むであろうストーリーを勝手に想像してふふふと笑みがこぼれてしまうのでは…ぜひ、ご一読をと薦めたくなる。

4872338596乙女なげやり
三浦 しをん
太田出版 2004-06

by G-Tools

もしもお気に召しましたら人気blogランキングへ…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.22

月魚

 すっかりはまってしまった三浦しをん作品3冊目となる『月魚』を読んだ。雨のしとしと降る日に読んだせいか、読み終えたら妙に切ない気持ちになっていた。登場人物たちの抱える闇の深さ、対照的な2人の青年の幼少期にいろんな意味でショックを与えた出来事、それに対する罪意識など…さらりと書かれているから読み流してしまいそうになるのだが、実は結構重たい内容である。でも、そこは書き手の腕が違うから、すんなり心に入り込んでくる。違和感なく、静かにひっそりと囁くように。

 舞台となるのは、古書店。そして、古本業界である。古書店「無窮堂」の若き当主・真志喜とその友人で同じ業界に身を置いている・瀬名垣。瀬名垣は、卸売り専門の事務所を持っていて「古書瀬名垣」を名乗ってはいるが、古本はいっさい置いていない。目をつけていた人が亡くなると、そこへ赴いて大量に買い取りをして、そのまま市場へ流すのだった。客との会話の妙や、仕入れた本を並べたり整理したりして売る工夫をする喜びを知っている真志喜には、そんな瀬名垣の仕事ぶりはあまり好ましくなかった。だが、彼が店を持たないことの原因には、少なからず自分も関係していることを真志喜は知っていた。

 古書店にあるときの本は静かに眠っている。これらの本を書いた人たちは、既にほとんど全員死者の列に連なり、この世にはもう存在していない者たちのひっそりとした囁きをじっと聞いているのが好きな真志喜。書物の命は長く、何人もの間を渡り大切にされてきた本は、老いることを知らずに「無窮堂」でのんびりと次の持ち主を待っている。だが瀬名垣は、死者の囁きに囲まれてぼんやりしている真志喜を放っておかない。明るさと行動力を持ち合わせた瀬名垣は、あくも強いが、人を惹きつける魅力もある。業界の老人たちにも好かれて可愛がられ、学生時代から友人も多いのだった。いつだって人の輪の中心にいて、一人でいる真志喜を渦の中に引っ張り込もうとした。瀬名垣のおかげで真志喜は時間の経過を知り、笑ったり苛立たされたりするのだ。

 真志喜は、瀬名垣が自分に対して負い目を感じていて、未だに気にかけてくれることを知っている。自分に罪の意識や義務を感じる必要などないのに…瀬名垣が義務感で私とつるんでいようと、かまわないのだと言い聞かせながらも、「負い目」などで自分に縛られてほしくないと思いつつ、その反面「もう自由になってもいいんだ」とは決して告げようとしない臆病で利己的な心の襞に気づいていた。それは、罪を背負ったまま他者を愛することができるか、愛されることを求めてもいいのかという大きなテーマを思わせる。許しを請うことも、償うこともできないまま、まだなお疼くものをどう抱えていけばよいのか。諦めるべきなのか、耐えるべきなのか、切り捨てるべきなのか…瀬名垣と真志喜はタイトルから考えてみれば、月の夜の光と影と言うことが出来るだろう。求めながらも拒み、拒みながら求める。一緒にいるのに、一緒になれない複雑な人の感情を感じる。それは、もしかしたら若さならではの思いなのかもしれないのだが…

4043736029月魚 (角川文庫)
三浦 しをん
角川書店 2004-05

by G-Tools

もしもお気に召しましたら人気blogランキングへ…

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005.03.20

ロマンス小説の七日間

 少し前に読んだ三浦しをんのデビュー作である『格闘する者に○』が予想外におもしろかったので、同著の『ロマンス小説の七日間』を読んでみた。もしや秋葉系か?と想像してしまった表紙とは異なり、内容はちょっぴりせつない恋愛モノとなっている。あれっ?恋愛モノ…でいいのだろうか。いいんだよねぇ(って、誰に訊いているのやら…)。いや、恋愛モノじゃないような気もする。でも、読み終えて女性なら胸がキュンとなるのは確かだから、恋愛モノだろう。そうとは限らないか…人それぞれ感じ方は違うのだから。あとがきにも微妙な作者の言葉があるのでかなり紛らわしい。歴史モノでも恋愛モノでもない、ジャンル分けなどという枠組みは不要だとも書いてあるのに、「恋愛小説を」という依頼を受けたらしい。カバーには、新感覚恋愛小説とある。初めて聞くこの7文字の言葉…うん、なるほどと頷くしかない。

 海外のロマンス小説の翻訳が仕事である28歳のあかり、半同棲中の恋人である神名(かんな)。2人を中心とした物語とあかりの翻訳する中世の騎士と女領主の歯の浮くような物語が7日間続く。あかりは、周囲の動きや言動に影響されまくり、自分の翻訳する小説に気持ちをぶつけてしまう。小説の登場人物たちは、あかりの気の向くままにどんどん暴走し始め、原作を離れてゆく。もう、ほとんどがあかりの創作である。現実は小説に、小説は現実に、2つの物語が互いに影響し合い、とんでもない展開になってゆく。最後までどうなるかわからない。暴走っぷりが、何ともおもしろい。自分の書いた小説につっこんだり、「あぁ、やちゃったよ」とか「この女はなんなんだ」みたいに無責任だったりするのもいいのだ。

 あかりは、ロマンス小説に対して、否定的な意見を持ちながらも、何だかんだ言ってロマンス小説風の恋愛に憧れているような、そのものであるような…「耐えて耐えて愛を育む」というパターンにうっとりしちゃう心があったり、ツッコミを入れながら読む楽しみがあったりする。うっとりとツッコミの絶妙な塩梅(あんばい)が、やみつきになっているのだった。ヒストリカル・ロマンスの基本的におしとやかでおとなしい、やや主体性に欠けたお姫様の恋を、どうして現代の女性たちが応援するのかと。自分勝手でワガママな主人公には、実際にはお近づきにはなりたくないタイプだと思っているのだった。

 登場人物は皆かなり個性的で、妙に人間臭い気がする。あかりの言動や行動はもちろん、神名の不可解な言動や行動もアリに思えるのは世の中のせいだろうか。どこにも居場所のないところとか、誰にも本来の姿を見せていないようなところとか、人当たりだけは器用なところとか、あぁいるよなぁと思うのだ。神名は、あかりの父親に自分の父親を重ねて、これをしたら怒るだろうか、こう言ったら照れるだろうか、とあれこれ反応を試しては、「父親とはこういうものか」と知って無邪気に喜んでいる。そんな神名をやはりさみしいのだろうかと思うあかり。あかりの父の頑固さ、よく行くお店の人たちの陽気さ、あかりの友だちの呑気さ、どれもこれもおもしろいのだ。

 もう、三浦しをん様に間違いなく完全にはまってしまった。

4043736010ロマンス小説の七日間 (角川文庫)
三浦 しをん
角川書店 2003-11

by G-Tools

もしもお気に召しましたら人気blogランキングへ…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.03.12

格闘する者に○

IMG_0036gg タイトルに惹かれて三浦しをん著『格闘する者に○』を読んだ。7章からなるこの小説は、志望・応募・協議・筆記・面接・進路・合否からなる。漫画を読むことが大好きでたまらない文系の学部に所属する大学4年の可南子。就職活動はかなりのマイペース、大学の授業も真面目に出席しているとは思えない。義母と、義母の子どもである高校生の弟と暮らしている。父親は政治家らしいのだが、滅多に帰らない。漫画喫茶にて、5時間で18冊の漫画を読み、「そろそろここを出ねばならぬ」なんて一文でこの物語は始まる。

 重い腰をあげてハガキやエントリーシートを出したものの、「平服にておいでください」と書かれているのをそのまま素直に受け取って、気合いを入れた可愛らしいタックの入ったカーディガンに黒いスカート、黒いストッキングにインパクトのある膝下までの豹柄のブーツ(決して下品ではない)という可南子曰く完璧なるコーディネートで出かけてしまう。見事にリクルートスーツで埋め尽くされた会場の最前列で「適性検査(SPI)試験を」受ける。しかも、SPIをスパイ(SPY)の適性を確かめるテストなのだと勝手に解釈したまま…

 可南子は喫茶店にてアルバイトをしており、そこの常連である西園寺という書道家の65~70歳くらいの恋人がいる。可南子の脚がとても綺麗だと言い、サンダルを履いた足の小指に爪があることを確認してから誘ってきた。アルバイトの3回に1回は顔を見せてくれるのが暗黙の了解で、頻繁にやってきては嫌われると思っているらしかった。もうおじいさんなのに、可愛いと思ってしまう。誰が何を言おうと、相思相愛でメロメロなのだった。が、しばらく姿を見ないので「私は捨てられたのか?」と。普通なら若い娘の方がおじいさんを捨てて、町をでたりするもの。ジジイめ、許せん。「西園寺さん、昨日お葬式だった」と聞き、急いで訪ねてみるのだった。

 微妙な均衡で保たれている可南子の家族。母親の記憶は全くと言っていいほど無かったし、父が家に寄り付かなくなってからは、共に生活する人間を「家族」というなら、可南子にとってそれは義母と弟であった。可南子の母親の位牌に手を合わせることはなく、その存在があったことは「家族」にとって禁忌である。可南子は自分の存在が「家族」の在り方を不安定なものにしているのではないかという疑惑を、義母が弟を生んでからずっと抱えていた。自分の存在の異物さを突き付けられたくない。父が家に戻れば、その事実がさらに強調される。父はもしかしたら、そんな気持ちを察しているのかもしれなかった。

 毎日ラッシュの電車に詰め込まれて運ばれながら、決まった時間に会社に行くことなど果たして私はできるのだろうか?そんな不安を抱えたまま、漫画好きな可南子は就職活動を出版社にしぼり、いくつも就職試験を受ける。何千人もの中から選ばれるのは20人ちょっと。女性は5、6人。狭き門である。SPIはともかく一般常識問題百題+漢字の書き取りテストがあるところもある。会社が求める「常識」の範囲は幅広く、文学、映画、ファッションから政治経済、時事問題、流行物まで多岐にわたった。それなのに、試験官が漢字の読み間違いに気づかない矛盾。写真1枚を選んで原稿用紙5枚に物語を紡ぐという作文のあるところもあった。その後、面接が待っているのだが、何ともいい加減なやり取りにあきれてしまう。笑えるほどに。なぜか毎回、運動とかスポーツをするかと聞かれる。あまりにもくだらない質問をする面接に、編集という職に就いている人に対する幻想や憧れが崩れる可南子。格闘技でもやっていれば…などと思うのだった。

 春からの様々な出来事。義母はいつもどおり口うるさいのだが、何か諦めにも似た潔い決意があった。常に何者かの視線を気にしていた義母が、初めて自分の子どもたちの顔を見つめていることに気づく。「おかあさん」そう呼んでみる。劇的ではない生活の中で、劇的なことは何もないままに、それでも何かを修復できたのだと感じる可南子。じーんとくる。これがデビュー作?すご過ぎる。三浦しをん、24歳にて書かれた作品は才気に満ち溢れていた。

4101167516格闘する者に○ (新潮文庫)
三浦 しをん
新潮社 2005-03

by G-Tools
  もしもお気に召しましたら人気blogランキングへ…

| | コメント (2) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

01 安房直子の本 | 01 雨宮処凛の本 | 02 池澤夏樹の本 | 03 いしいしんじの本 | 03 石井睦美の本 | 03 絲山秋子の本 | 04 井上荒野の本 | 04 稲葉真弓の本 | 05 岩阪恵子の本 | 06 魚住陽子の本 | 07 江國香織の本 | 08 大島真寿美の本 | 09 小川洋子の本 | 09 長田弘の本 | 10 荻原浩の本 | 11 尾崎翠の本 | 12 恩田陸の本 | 13 角田光代の本 | 13 鹿島田真希の本 | 14 金井美恵子の本 | 14 金原ひとみの本 | 15 川上弘美の本 | 15 川端康成の本 | 16 北村薫の本 | 17 桐野夏生の本 | 18 久坂葉子の本 | 18 倉橋由美子の本 | 19 栗田有起の本 | 20 黒川創の本 | 21 小池昌代の本 | 22 河野多恵子の本 | 23 桜庭一樹の本 | 23 酒井駒子の本 | 24 佐藤亜有子の本 | 24 佐藤友哉の本 | 25 佐野洋子の本 | 26 重松清の本 | 27 澁澤龍彦の本 | 28 島田雅彦の本 | 29 島本理生の本 | 30 清水博子の本 | 31 庄野潤三の本 | 31 朱川湊人の本 | 31 笙野頼子の本 | 32 瀬尾まいこの本 | 33 嶽本野ばらの本 | 34 太宰治の本 | 35 田辺聖子の本 | 35 谷崎潤一郎の本 | 36 多和田葉子の本 | 36 津村記久子の本 | 37 中島たい子の本 | 37 中島京子の本 | 38 中島らもの本 | 39 長野まゆみの本 | 40 中原昌也の本 | 40 夏目漱石の本 | 41 中山可穂の本 | 41 中村文則の本 | 41 楡井亜木子の本 | 42 蜂飼耳の本 | 42 長谷川純子の本 | 43 服部まゆみの本 | 44 平田俊子の本 | 44 東直子の本 | 45 古川日出男の本 | 45 福永武彦の本 | 46 星野智幸の本 | 47 堀江敏幸の本 | 48 前川麻子の本 | 48 町田康の本 | 49 三浦しをんの本 | 50 皆川博子の本 | 51 村上春樹の本 | 52 本谷有希子の本 | 53 森絵都の本 | 54 山田詠美の本 | 54 湯本香樹実の本 | 54 矢川澄子の本 | 55 吉田篤弘の本 | 56 吉本ばななの本 | 57 吉行淳之介の本 | 58 海外作家の本(アメリカ) | 59 海外作家の本(イギリス) | 60 海外作家の本(フランス) | 61 海外作家の本(イタリア) | 62 海外作家の本(ドイツ) | 63 海外作家の本(ロシア) | 64 海外作家の本(その他&分類不可) | 65 新潮クレスト・ブックス | 66 Modern&Classicシリーズ | 67 白水Uブックス | 68 エッセイ・詩・ノンフィクション本 | 69 アート・絵本 | 70 漫画本 | 71 猫の本 | 72 犬の本 | 73 心理学・精神医学関連の本 | 74 その他の本 | ウェブログ・ココログ関連 | 日記・コラム・つぶやき | 書籍・雑誌